すまいる診太郎の掲示板

[屋根床仕様]等 ご質問 - taka

2024/04/16 (Tue) 16:18:55

先日はご回答ありがとうございました。
またいくつかご質問させて下さい。

質問1
マニュアル13ページに[屋根床等]の入力は見上げで入力するのは理解できましたが、
[屋根床仕様]については見下げでよろしいでしょうか。
その場合、2階表記の時は2階床仕様と2階の上は屋根なのですが、2階部分に屋根仕様を入力し重複して記入するという事でしょうか?

質問2
私が操作したところ、
画面右側に計算結果項目があってその中に床耐力:NG 1FXYと計算結果がNGとなってしまい、[屋根床等]や[屋根床仕様]の入力方法に誤りがあるためNGとなっているのでしょうか。
どの項目を操作すればOKになりますか?
(それとも耐震計算上のNGという事でしょうか?)

質問3
マニュアル18ページに計算結果(報告書)が表示されますが、
御社ソフトは例えば一般診断法の場合は「一般診断法による補強計算」も作成できるのでしょうか。「一般診断法による診断」しか表記されませんでしたので。
しかし、画面に[診断対象]に[改修案]項目があるので補強計算もあるのですよね?
例えば改修案にチェックをし報告書を確認しても改修案の計算になっているのですが、表紙が「一般診断法による診断」になっていました。


質問4
サンプルのような記入例はインターネット等で閲覧できたりしますか?
あるとイメージしやすいなと思いまして。


ご質問が多くなり申し訳ありません。
(その他はおおよそ理解できたと思います。)
ご指導よろしくお願いいたします。

Re: [屋根床仕様]等 ご質問 - 堀池 恒史

2024/04/16 (Tue) 18:31:00

質問1:[屋根床仕様]についても見上げになります。2階建ての場合は、2階の[屋根床仕様]は2階屋根の仕様を入力し、1階の[屋根床仕様]には2階床の仕様及び下屋屋根の仕様を入力します。

質問2:画面右の床耐力判定は床の許容水平耐力と存在水平耐力を比較しています。床の水平耐力が小さい建物の場合で、壁に強い補強をした場合は、床が変形して補強効果が小さくなったり、床が破損する危険が考えられます。どの程度までの補強が可能か判断する為の比較です。壁の補強前後で確認して下さい。現況でNGの場合は、床の補強が必要か、こまめな壁補強で床の負担を小さくする必要があります。ちなみに、全ての通り芯間でOKになる場合は「剛床」と表示しています。

質問3:同時に現況・改修案1・改修案2の3つを入力出来ます。[一括編集]でそれぞれのデータをコピー・入替が出来ます。現況を入力し、そのデータを改修案1にコピーし、改修案1の壁に補強する要素を入力or置き換えで壁を補強します。拐取案1・改修案2の壁では現況と異なる場合に色が変わり補強番号が付きます。(両端柱の金物仕様も変えない壁の耐力が上がらない場合もあるので注意して下さい。)なお、現況建物の耐震を診断する計算も補強計画の耐震を診断する計算も同じですので、「一般診断法による診断」等の表記にしています。

質問4:実務で使用していますので、実際の建物の入力データーは沢山ありますが、当然ながら公開することは出来ません。ソフトの勉強には実際にデータを入力するのが一番です。診断法の参考本等(出来れば、一般財団法人日本建築防災協会の「木造住宅の耐震診断と補強方法」が良い)にある例題等をソフトに入力して、ソフトの挙動を知って下さい。このソフトは、壁を補強すると両端柱の引抜力により必要な金物がリアルタイムに表示されるので、確認しながら補強計画を立てられるように作りました。床の水平耐力比較もそのために追加した機能です。

 先ずは、追加の機能の事は置いといて、診断法の計算だけを考えて下さい。(各種のNG表示は解ってきてから検討して下さい。)

Re: [屋根床仕様]等 ご質問 - taka

2024/04/17 (Wed) 12:21:37

承知しました。
理解できました。
ありがとうございました!

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.